20代・30代の自己処理方法
今回、20代から30代の女性100人にムダ毛の処理方法についてのアンケートを取りました。
自己処理のメリット・デメリットや、肌に負担のかからない自己処理の方法も説明するのでよろしければ参考にしてみてください。
ムダ毛のお手入れ方法は？
(複数回答可)
約80人の方は自己処理はカミソリで行っているようです。
カミソリに続いて毛抜きが2位、サロンとほぼ同率で電気シェーバーが3位となっています。
いずれも一般的な自己処理の方法ですが、約20%の方がサロン脱毛や、家庭用脱毛器を使用している結果となっています。今やサロン脱毛でプロにお任せしたり、家庭用脱毛器を使って自分で簡単に脱毛をしている方も増えてきているようです。
続いて、現在の処理方法に満足しているかを調査しました。
今の処理方法に満足してる？
約65%の人が今のムダ毛処理に満足していないようです。
その理由を聞いてみました。
・自分の肌を傷つけていると感じるから。(カミソリ使用/31歳)
・カミソリやシェーバーで剃ってもまたすぐに生えてくる。また、肌が弱いために肌荒れや少しミスをしてしまった時に傷がついてしまうため。(カミソリ・電気シェーバー使用/22歳)
・かみそりまけをしたり、赤いポツポツができて、肌がきれいに見えないから(カミソリ・毛抜き・電気シェーバー使用/38歳)
このように、肌へのダメージが大きいことを気にしている方が多かったです。
他にも、毛穴が黒くなって目立つのが気になる方や、肌ざわりがチクチクして嫌だという意見もありました。
では、今の自己処理方法に満足している方の意見も見ていきましょう。
・家庭用の脱毛器はサロンにわざわざ行かずに家で自分でできることと、脱毛器自体を購入してしまえば、お金もかからず、全身脱毛できるので、経済的です。(家庭用脱毛器使用/39歳)
・昔、脱毛に通っていたので頻繁に剃ることないので楽です。たまに家庭用脱毛器も使っているので月1回剃るかな？って感じで満足しています！(カミソリ・家庭用脱毛器使用/28歳)
・使用している家庭用脱毛器はコストの割に脱毛効果が高く使用感に満足しています。(家庭用脱毛器使用/31歳)
このような意見が寄せられました。
満足している方の多くは家庭用脱毛器を使用している方で、やはり自分で手軽に脱毛が行えることを利点とした意見が多かったです。
結局ムダ毛処理ってどの方法が良いの？
アンケートの結果を見ての通り、多くの方は脱毛ではなくカミソリや毛抜きを使って処理をしているようです。
そこで、カミソリ・除毛クリーム・毛抜きの3種類のメリット・デメリットや、肌への負担を抑える方法を紹介していきます。
カミソリ
アンケートでも分かった通り、自己処理の中でもっとも一般的な方法ではないでしょうか？カミソリのメリットは、手軽で簡単なことと、コストが抑えられることが挙げられると思います。
反対に、デメリットは肌へのダメージが大きいこと。カミソリでの処理は毛を剃るだけではなく、肌の表面まで一緒に削ってしまっているからです。
ダメージを減らすポイント
①肌と毛を十分に温めて柔らかくする
湯船に浸かったり、蒸しタオルを当てるなどして、しっかりと温めてから処理しましょう。
②シェービング用のクリームやジェルをつける
せっけんやボディソープをつけてカミソリでの処理を行っている人もいるかもしれませんが、シェービング剤を使用した方が肌への負担は軽減されます。せっけんには毛を柔らかくしたり肌を保護する成分が含まれていないので、肌へのダメージは大きくなってしまいます。
カミソリ負けしやすい人は特にシェービング剤を使うようにしましょう。
③毛の流れに沿ってカミソリを動かす
毛の流れと逆の方向に剃る「逆剃り」は、肌への大きな負担となるほか、埋没毛になってしまう可能性が高くなります。毛を剃るときは必ず毛の流れに沿って剃るようにしましょう。
④アフターケアは忘れずに
カミソリで剃った後、ヒリヒリしたりかゆくなったりした経験はありませんか？ムダ毛処理後のお肌はとっても敏感な状態です。炎症の有無に関わらず流水でクールダウンした後、十分な保湿ケアを行いましょう。
除毛クリーム
除毛クリームには毛を抜く効果はなく、毛を溶かす効果があります。メリットは、処理後の肌がチクチクせず、すべすべなお肌になりやすいこと。また、クリームを塗って洗い流すだけなので広範囲を一気に除毛できるところもメリットです。
デメリットは、クリームを肌に直接塗るため、肌が弱い方や肌に合わない人は肌荒れしてしまう可能性が高いことです。除毛クリームを使用する際は、必ずパッチテストを行うようにしましょう。
ダメージを減らすポイント
①肌トラブルがある場所に使用しない
カミソリにも同じことが言えますが、除毛クリームは直接肌に塗るので肌トラブルがある場所は避けるようにしましょう。
②アフターケアを重点的に
除毛後の肌は敏感な状態になっています。必ず保湿をして刺激を避けるようにしましょう。お風呂上がりに冷やすこともポイント。
また、外に出るときは日差しから肌を守ることも大切です。
毛抜き
毛抜きで処理をすると、毛を深くから抜くことができるため処理の頻度を減らすことがメリットと言えると思います。
しかし、その分毛穴へのダメージはとても大きいことがデメリット。その上毛抜きでの処理はかなりの時間がかかってしまうことから広範囲の処理には向いていないかと思います。
ダメージを減らすポイント
①肌と毛抜きを清潔に
毛抜きの先端を除菌シートで拭いたり、肌を清潔にしたり。少しの手間が肌へのダメージを和らげます。
②肌を温める
毛穴を広げ、毛が抜けやすくなるように事前に肌を温めましょう。カミソリの時と同様、湯船に浸かったり、蒸しタオルで温めるのがおすすめです。
③毛の流れの方向に抜く
毛の流れの方向に抜くのが抜きやすく、肌への負担も少し軽減されます。
無理に抜くことは毛穴への負担が大きくなるのでやめましょう。
いかがでしたか？
他にも様々な自己処理方法がありますが、どの方法もメリットデメリットはつきもの。
肌へのダメージを最小限に抑えて、すべすべな肌を手に入れちゃいましょう！